2010年02月23日
千想@稲荷前


気温が急に上昇して暖かく、やわらかな光に満ちていた今日の午後、
素敵な器のお店があるよ、と 千想さんへ連れて行っていただきました。
気さくなオーナーさんとの会話の中で とても印象的だったのが、お店に置く作品を選ぶ基準の話。
作品の良し悪しは勿論のことだけれど、作家の「ものづくり」に対する姿勢も見ているのだそう。
依頼が増え多忙になったとしても、ひとつひとつの作品に気持ちを込めて「ものづくり」できる人。
そういう人の作品でなければ扱っていくことはできない、と。
真摯な「ものづくり」を求める、オーナーさんご夫妻の姿勢もまた真摯で 気持ち良いですよね。
ほのかに春の気配を感じさせる光差し込む店内、おふたりの「眼」で選んだ作品の数々を見渡しながら
じんわり そう感じたのでした。
※許可をいただいて撮影・掲載しております。
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